野球のポジションの英語の略
野球には8つの守備ポジションがあり、それぞれが特定の役割と責任範囲を持っている。
キャッチャー(C)はCatcher。
一塁手(1B)は1st Baseman。以下の2Bと3Bも同じく2nd Basemanと続く。
二塁手(2B)野球を全然しない人向けに書くと二塁ベースのキャッチャー側から見て右側ポジションだ。
ゴロのフィールディング、ダブルプレーの返球、特定のプレーにおける一塁ベースのカバーに携わる。
ショート(SS):SSはShortstopの略である。
ショート、日本語ではいわゆる、遊撃手だ。1塁手から3塁手まではわかりやすいが、野球を見ない人からは一番ややこしいポジションかもしれない。
基本的に二塁と三塁の間を守るポジションである。きちんとした統計はないが、頻繁に空中に浮いているポジションだ。
内野ゴロをフィールドに収め、ダブルプレーを成功させる鍵を握る。内野守備のスター選手が集まるポジションともいえるだろう。
こちらは13回のゴールドグラブを獲得したカージナルスのオジー・スミスのプレイである。
三塁手(3B): 三塁ベース付近でプレーし、バント、ゴロ、たまに来る高速のラインドライブを処理する。
反応速度が速いため「ホットコーナー」とも呼ばれる。
次に外野を見ていこう
左翼手(LF): Left Fielder。左翼をカバーし、飛球の捕球、左中間への打球のフィールディング、プレー中の三塁のバックアップを行う。
センターフィールダー(CF):Center Fielder。
センターフィールドに位置し、カバーする範囲が最も広く、肩が強いだけでなく、外野手の中で最もスピードがある選手がやることが多い。こちらはジム・エドモンズのプレー。
こうしたトッププロのCFの守備範囲はフィールドだけではない。観客席前方までもがプレーゾーンだ。
右翼手(RF): Right Fielder。フライボールを捕球し、右中間へのヒットをフィールディングする。
3塁との遠い位置関係からか肩の強い選手が配備されることも多い。
そして最後にP。このポジションがいないと試合が始まらない。もちろんPitcherである。
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