EM
Electromagnetism(電磁気学)の略で、物理学における基本的な分野の1つ。電場と磁場に関連する現象を扱う。
QM
QMとはQuantum Mechanics(量子力学)の略。最小スケールの粒子の挙動を記述する物理学の基礎理論。
QED
量子電気力学(Quantum ElectroDynamics)の略で、光と物質がどのように相互作用するかを説明する学問。余談だが物理の略語でQが出てきたらとりあえずQuantum、量子を連想すると良いと思う。
PV
パリティの破れ(Parity Violation)。物理系の空間配置の空間反転対称性がその物理法則によって保たれていない場合に起こるプロセス。
QFT
Quantum Field Theory(場の量子論)の略で、素粒子物理学における素粒子や物性物理学における準粒子の量子力学的モデルを構築するための理論的枠組み。
GR
一般相対性理論(General Relativity)の略で、1907年から1915年にかけてアルベルト・アインシュタインによって開発された重力理論。
SR
SRはSpecial Relativity、特殊相対性理論の略で、空間と時間の関係を記述するアインシュタインによって提唱されたもう一つの理論である。
LED
LEDは “Light Emitting Diode “の略で、電流が流れると発光するダイオードの一種。
LCD
LEDに似ているがこちらはLCD。LCDは「Liquid Crystal Display」の略で、液晶の光変調特性を利用したフラット・パネル・ディスプレイ。
RF
RFは “Radio Frequency “の略で、約3kHzから300GHzの電磁波の発振率を指す。
THz
テラヘルツ(THz)は周波数の単位で、分光学の分野でよく使われる。1テラヘルツは毎秒1兆サイクルに相当する。
K
Kはケルビンの略で、ケルビン卿にちなんで名付けられた温度の単位。物理科学における温度の主要単位である。
LHC
LHCはLarge Hadron Collider(大型ハドロン衝突型加速器)の略。スイスのCERNにある粒子加速器で、素粒子物理学のさまざまな理論の予測を検証するために使用される。
C
真空中の光速を表す物理学に不可欠な定数。下の数式のcでもお馴染み
E=mc^2
これはおそらく物理学で最も有名な方程式で、アルベルト・アインシュタインが特殊相対性理論の一部として導き出したもの。cは光速で定数。そのためエネルギー(E)と質量(m)は交換可能であり、同じものの異なる形であることを示している。
HF
HFは “Hyperfine structure “の略で、原子核の運動状態と電子の運動状態との相互作用に起因する、原子、分子、イオンのエネルギー準位における一連の小さなシフトと分裂を指す。
H
ハッブル定数。現在の宇宙の膨張率を表す。ハッブル宇宙望遠鏡でおなじみ、天文学者エドウィン・ハッブルにちなんで名付けられた。
MeV
メガ電子ボルトの略で、素粒子物理学で使われるエネルギーの単位。eVはelectron Volts.
GeV
ギガ電子ボルトの略で、これも素粒子物理学で使われるエネルギーの単位。
TeV
Tera electron volts。ギガの上のテラ電子ボルトである。
Ryd
Rydberg(リュードベリ)の略で、水素原子中の電子がいわゆるリュードベリ状態にあるときの結合エネルギーに等しいエネルギーの単位。
Higgs
ヒッグス粒子の略。大型ハドロン衝突型加速器で発見された基本粒子で、素粒子物理学の標準模型にとって極めて重要な基本場であるヒッグス場に関連している。
VSEPR
Valence Shell Electron Pair Repulsionの略で、電子対の静電反発の程度に基づいて個々の分子の形状を予測する化学のモデル。分子物理学の研究でも用いられる。
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