【運気】幸運についての英語フレーズまとめ【幸運の女神】

幸運を祈っていると伝えている人 試験

日常生活の中で幸運や運気に関するフレーズは日本や外国に関わらず誰もが口にするものです。

ここでは幸運を願ったり、運気などについての英語フレーズを集めました。

案外このテーマは使う割には学校の教科書や授業では扱いが薄いと思うので、何気にお役に立てるのではないでしょうか。

  1. 幸運を願うフレーズ
    1. Fingers crossed 🤞うまくいきますように
    2. Here goes nothing ダメもとでやってみよう
    3. Third time’s a charm 三度目の正直
    4. Let’s hope for the best 最善を願おう
    5. Lucky me 運がいいな
  2. 幸運に感謝するフレーズ
    1. What a stroke of luck なんという幸運
    2. I got lucky today 今日はツイてる
    3. Saved by the bell 間一髪で助かった
    4. Thank my lucky stars ラッキースターに感謝
    5. Just what I needed まさに必要としていたもの
  3. 運の良し悪しを表すフレーズ
    1. My lucky day 今日はツイてる日だ
    2. Just my luck ついてないな
    3. When it rains, it pours 降れば土砂降り
    4. Luck of the draw くじ引きの運
    5. You win some, you lose some 勝つこともあれば負けることもある
  4. 幸運を引き寄せるフレーズ
    1. Today’s my lucky day 今日は自分の幸運な日だ
    2. I’m feeling lucky 運が良さそうな気がする
    3. Good things come to those who wait 待つ者に良きことあり
    4. Fortune favors the bold 幸運は勇者に味方する
    5. My luck is about to change 運気が変わりそうだ
  5. 迷信的な幸運フレーズ
    1. Knock on wood 縁起担ぎで木を叩く
    2. Find a penny, pick it up 落ちているペニーを拾えば一日中幸運
    3. Seven is my lucky number 7は私のラッキーナンバー
    4. It’s a sign これは前兆だ
    5. Lady Luck is smiling on me 幸運の女神が微笑んでいる
  6. おまけQ&Aコーナー
    1. 英語で「幸運を祈る」というときに使う一般的なフレーズは何ですか?
    2. ビジネスメールで使える幸運フレーズはありますか?
    3. 日本の「運」に関するフレーズと英語の表現はどう違いますか?

幸運を願うフレーズ

Fingers crossed 🤞うまくいきますように

文字通り指を交差させて幸運を願う動作から来たフレーズです。面接や試験の前などによく使われます。「I hope」よりも少し迷信的なニュアンスがあります。

Fingers crossed I get that job I applied for last week. 先週応募した仕事に採用されますように。

Here goes nothing ダメもとでやってみよう

成功の見込みは薄いが試してみることを決意したときに使うフレーズです。「Let’s give it a shot」(一度やってみよう)も類似表現です。

Here goes nothing. I’ll ask the manager for a raise. ダメもとでやってみよう。マネージャーに昇給を頼んでみる。

Third time’s a charm 三度目の正直

何かを3回目に試みるときに使う表現で3回目には成功するという迷信に基づいています。「Third time lucky」も同じ意味です。

Third time’s a charm. I’ll finally pass this driving test. 三度目の正直。今回こそ運転免許試験に合格するぞ。

Let’s hope for the best 最善を願おう

不確かな状況でポジティブな結果を期待するときに使うフレーズです。「Hope for the best, prepare for the worst」(最善を願い、最悪に備える)という格言の一部です。

Let’s hope for the best with this weather forecast. この天気予報が正しいことを願おう。

Lucky me 運がいいな

自分の幸運を認識したときに使う表現です。時に皮肉として使われることもあります。

Lucky me! I got the last ticket for the concert. 運がいいな!コンサートの最後のチケットを手に入れた。

幸運に感謝するフレーズ

What a stroke of luck なんという幸運

予期せぬ良い出来事に恵まれたときに使うフレーズです。「stroke」は「ひと塗り」という意味で運が一気に良くなったことを表します。

What a stroke of luck! I found my lost wallet with all the cash still inside. なんという幸運!失くした財布を見つけたけど現金は全部入ったままだった。

I got lucky today 今日はツイてる

何か良いことがあった日に使う表現です。「I’m on a roll」(調子がいい)も似たニュアンスで使われます。

I got lucky today—no traffic on my commute and a free coffee at work. 今日はツイてる—通勤中に渋滞がなくて職場ではコーヒーをただでもらえた。

Saved by the bell 間一髪で助かった

危うく失敗するところだったが最後の最後で救われたときに使うフレーズです。元々はボクシングの試合でダウン寸前にラウンド終了の鐘が鳴って助かることから来ています。

Saved by the bell! The meeting was cancelled just as I realized I had forgotten to prepare. 間一髪で助かった!準備を忘れていたことに気づいた瞬間に会議がキャンセルになった。

Thank my lucky stars ラッキースターに感謝

何か非常に幸運なことが起きたときに使う表現です。古代から星は運命と関連付けられておりその名残と言われています。

Thank my lucky stars I brought an umbrella today. ラッキースターに感謝。今日傘を持ってきて良かった。

Just what I needed まさに必要としていたもの

必要なときに丁度良いものに恵まれたときに使うフレーズです。「Perfect timing」(絶妙なタイミング)も同様です。

Just what I needed—a hot cup of coffee on this cold morning. まさに必要としていたもの—この寒い朝の熱いコーヒー。

運の良し悪しを表すフレーズ

My lucky day 今日はツイてる日だ

ポジティブな出来事が連続して起こる日に使う表現です。皮肉として使われることもあります。

My lucky day! I found $20 on the ground and got a free dessert at lunch. 今日はツイてる日だ!地面に20ドル落ちていたしランチではデザートをタダでもらえた。

Just my luck ついてないな

皮肉を込めて自分の不運を表現するフレーズです。実際には「運が悪い」という意味で使われることが多いです。

Just my luck. It starts raining the minute I leave my umbrella at home. ついてないな。傘を家に置いてきた瞬間に雨が降り始める。

When it rains, it pours 降れば土砂降り

良いことも悪いことも一度に複数起こる傾向があることを表す表現です。「Misfortunes never come singly」(不幸は単独では来ない)という格言に似ています。

When it rains, it pours. First my car broke down, then I lost my phone. 降れば土砂降り。最初に車が故障して次に携帯を失くした。

Luck of the draw くじ引きの運

成功や失敗が純粋な運に左右されることを表すフレーズです。「It’s all chance」(すべては偶然)という表現も同様です。

Luck of the draw. Some people win the lottery, others never do. くじ引きの運。宝くじに当たる人もいれば一生当たらない人もいる。

You win some, you lose some 勝つこともあれば負けることもある

人生には成功と失敗の両方があることを受け入れる表現です。「Win some, lose some」と省略されることもあります。

You win some, you lose some. Today wasn’t my day, but tomorrow might be better. 勝つこともあれば負けることもある。今日は良くなかったけど明日はもっと良くなるかもしれない。

幸運を引き寄せるフレーズ

Today’s my lucky day 今日は自分の幸運な日だ

自分に幸運が訪れるという前向きな宣言です。「Today feels lucky」(今日は幸運な予感がする)も同様です。

Today’s my lucky day. I can feel good things coming. 今日は自分の幸運な日だ。良いことが起きそうな予感がする。

I’m feeling lucky 運が良さそうな気がする

Google検索ボタンでも有名になったフレーズです。直感的に良い結果が得られそうな予感がするときに使います。

I’m feeling lucky. I think I’ll try that new lottery game. 運が良さそうな気がする。新しい宝くじゲームを試してみようかな。

Good things come to those who wait 待つ者に良きことあり

忍耐が報われるという古い格言です。良いことが起きるまで辛抱強く待ち続けることを自分に言い聞かせるフレーズです。

Good things come to those who wait. My time will come soon. 待つ者に良きことあり。自分の時もすぐに来るだろう。

Fortune favors the bold 幸運は勇者に味方する

古代ローマの格言でリスクを取る勇気のある人に幸運が訪れるという意味です。「No risk, no reward」(リスクなくして報酬なし)も似た表現です。

Fortune favors the bold. I’ll ask for that promotion today. 幸運は勇者に味方する。今日昇進を願い出てみよう。

My luck is about to change 運気が変わりそうだ

今までは不運だったがこれから状況が好転するという期待を表すフレーズです。

My luck is about to change. I can feel it in my bones. 運気が変わりそうだ。骨身に感じている。

迷信的な幸運フレーズ

Knock on wood 縁起担ぎで木を叩く

西洋の迷信で良いことを口にした後に災いが降りかからないよう木を叩く習慣から来たフレーズです。「Touch wood」もイギリス英語での同様の表現です。

I’ve never been in a car accident, knock on wood. 車の事故に遭ったことがない、縁起担ぎで木を叩く。

Find a penny, pick it up 落ちているペニーを拾えば一日中幸運

英語圏の迷信で地面に落ちているコインを拾うと幸運が訪れるという言い伝えから来たフレーズです。完全な形は「Find a penny, pick it up, and all day long you’ll have good luck」です。

Find a penny, pick it up! That might bring me some luck today. 落ちているペニーを拾おう!今日は幸運が訪れるかも。

Seven is my lucky number 7は私のラッキーナンバー

多くの文化で7は幸運な数字とされています。自分の「ラッキーナンバー」について言及するフレーズです。

Seven is my lucky number. I’ll choose that for the lottery. 7は私のラッキーナンバー。宝くじはそれを選ぼう。

It’s a sign これは前兆だ

偶然の出来事を何かの兆候として解釈するときに使うフレーズです。「That can’t be a coincidence」(それは偶然じゃない)も同様です。

It’s a sign. I was just thinking about her when she called. これは前兆だ。彼女のことを考えていたら電話がかかってきた。

Lady Luck is smiling on me 幸運の女神が微笑んでいる

幸運の女神「Lady Luck」が自分に好意的だと感じるときの表現です。ギャンブルの文脈でよく使われます。

Lady Luck is smiling on me today. I’ve won three games in a row. 幸運の女神が今日は微笑んでいる。3回連続で勝った。

おまけQ&Aコーナー

英語で「幸運を祈る」というときに使う一般的なフレーズは何ですか?

最も一般的なのは「Good luck!」(幸運を!)です。

より個人的なメッセージでは「Wishing you all the best」(幸運を祈っています)、「Break a leg」(おかしな表現ですが少し格式張った「幸運を」)、冒頭述べた「Fingers crossed for you」(あなたのために指を交差させています)などが使われます。

ビジネスメールで使える幸運フレーズはありますか?

ビジネスシーンでは「I wish you every success with…」(〜での成功を祈っています)、「All the best with your…」(〜が上手くいくことを祈っています)、「Here’s to a successful…」(成功した〜を願って)などが適切でしょう。

使用場面としては、特にプロジェクトや面接などの前に使われます。

日本の「運」に関するフレーズと英語の表現はどう違いますか?

日本語では「縁起が良い」「開運」など独自の概念がありますが英語の幸運フレーズは西洋の文化や迷信に根差しています。

例えば先程の「break a leg」(足を折れ)は実際には「頑張れ」という励ましで直接言うと逆効果という迷信からきています。

日本と比較しというわけではないですが、英語圏では「幸運」より「努力」「決断」を重視する傾向にあるため「Make your own luck」(自分で幸運を作れ)というフレーズなども一般的だったりします。